2013.3.31

 

リントとの関係を想う。

ここらが潮時だろう、と。

 

正直、わったんは歳の差を明かした時点で振られると思っていた。

そう思っていたのはわったんだけではないはずだ。たぶんみんなそう思った。当然だ。歳の差がこれだけあれば、住んでいる世界があまりに違いすぎる。

だから歳の差を告げた時点で、わったんは情けなく振られ、皆にだせーwと罵られ、それをネタにわったんもウキャキャwと笑う。

そんなどうしようもなく馬鹿な未来を考えていた。

だが、大方の予想に反し、彼女はわったんを受け入れてくれた。

わったんは戸惑った。しかし嬉しかった。

リントは本当にいい子だ。これだけの歳の差があればたとえ相手がどんなに優れていようとも、全てが覆ってしまう。

しかし、彼女はそんな外見やスペックではなく、純粋な気持ちでわったんを好きになってくれた。

人の心を愛することのできる素晴らしい女性。

そんな彼女に選ばれたことを誇りに思う。

その気持ちに応え、わったんも彼女を一度は本気で愛そうと思った。

しかし、それは許されない。

恋愛に歳の差は関係ないと人は言う。わったんも同意だ。だが、29歳と12歳という歳の差は越えられない。

たかが17歳差。そんな単純な問題ではない。

20歳と37歳が恋人になるのは問題ないだろう。だが、大人と子供。これは大きな壁だ。

幸せになるには時の経過を待たなければならない。

彼女とわったんの前にはあまりに巨大な、茫漠とした時間が横たわっている。

このまま付き合い続ける日々に、様々なことを暗示させるだけの時間が。

・・・無理だ。

だからわったんは決意する。

別れよう。

大好きだ、愛してる。だけど彼女の幸せを思えばこそ、別れなければならない。

一人の男として、わったんは別れを提案し、返事を待つ。 

 


2013.3.28

本日、ワ タ ルのIDが停止になりました。

なぜでしょう? わったんは日々紳士として振る舞い、誠意をもって皆に接してきました。

人の悩みに耳を傾け、誠実にアドバイスを贈り、

皆の生きる力になりたいと、願ってきたのです。

そんなわったんが、なぜこのような凄惨な目に合わなければならないのでしょう?

クソッ、身に覚えがあります。

わったんはチャットでふと、彼女であるリントに聞いたのです。

ワタル「リントってさ~、そういえば12歳だよね?」

リント「うん」

ワタル「そっか~ww 12歳か~www ねぇ、セックスって知ってる?wwww」

リント「・・・・・・」

たぶん周りの誰かがチクリやがったのでしょう。チクショウ、ふざけやがって!

人の渾身のセクハラをなんだと思ってるのか。リントとのピュアも解除されてしまいました。

ちなみにリントは怒ってません。わったんたちの愛は安泰で永遠です。

しかし、波乱の幕開けの予感がします・・・

 


aborish「どうせヤリモクでしょ?」
ワタル「は? んなわけねーだろww」
aborish「ほんまに?」
ワタル「とーぜんだろ。相手は12歳だぞ。俺は29だ。ヤッたら捕まっちまうよ。つまりこれは、正真正銘、純愛なんだよ」 


2013.3.24

昨日宣告したとおり、彼女のリントにわったんが29歳であることを打ち明けました。

恋愛に歳の差は関係ない、とは言え、内心ビクビクしてました。

彼女がダメだと言ったらどうしよう・・・

でも、きっと彼女なら、わったんを受け入れてくれるはず

期待と不安と緊張が綯い交ぜになった思いを抱きつつ、わったんは彼女の返事を待ちました。

そして――

 

一切の迷いのなく、彼女はわったんを受け入れてくれました。

正直、無理だろうと思っていました。

社会の常識や認識。

こんな恋、一体この世界の誰が認めてくれるのでしょう?

許されるはずがない恋です。

しかし、男と女がいて、互いを想う確かな気持ちがあれば、恋人になるのは必然。

そして許されぬ恋でも、ひとつひとつの問題に真摯に向き合っていけば、

世界はもしかしたらほんの少しでも心を開いてくれるかもしれません。

いつかその日が来ることを信じて、僕たちは手を取り合って歩んで行きます。

みなさんどうか暖かく見守ってくださいね^^bb

 


2013.3.23

22日の夜、

ワ タ ルことわったんに彼女ができました。

 相手は鏡音リント♪という岐阜に住む可愛い女の子です。

わったんが大好きって言うと大好き☆と言い返してくれます。

ちょ~キュートです。

可愛すぎて脳みそがとろけてハキュン☆///ってなります。

しかし、

彼女の鏡音リント♪ことりんちゃん12歳

わったんは29歳です。

彼女はこのことをまだ知りません。

 

今日、わったんは彼女に自分の年齢を伝えようと思います。

この想い、キミに届け♪^^ノ